2014年6月19日木曜日

宗教

ケニア人の多くはキリスト教を信仰していて、毎週日曜日は教会に行っています。

「なんで教会行かないの?」
「クリスチャンじゃないから。」
「じゃあどの宗教を信じてるの?」
「仏教かな? でも無宗教と言った方が正しいかもしれない。」
「無宗教? じゃあ何も信じてないの? じゃあ人間は誰から生まれてきたの?」
「えっと…」

というようなやり取りをケニアに来てから100回くらいした気がします。日本人でももちろんクリスチャンはいますが、少なくとも僕自身は普段の生活で宗教を強く意識することはありませんでした。それが良いことなのか悪いことなのかも分からないけど、神という存在を強く意識しているから、困難も乗り越えられるのかなとケニアで暮らす人々を見て考えたり…。
逆に言えば、宗教を強く意識しなくてものらりくらりと生きていけるくらい、日本は平和な国なのかもしれません。クリスチャンじゃないのに、メリークリスマス!と大騒ぎしてるんですから、平和な国というかおかしな国ですよね。
日本だと、怪しい宗教の勧誘などがあったりして「宗教」という言葉に胡散臭さを感じる人も多いと思いますが、何かを信じるのは良いことだし、それぞれの宗教や考え方に敬意を持たないといけないなと思いました。おやすみなさい。

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