2014年6月23日月曜日

研修について

今まであまり研修そのものについて書いてなかったので、どんなことをしているのか簡単に書きます。

普段オフィスにいるときは、活動報告のレポートを書いたり、今までのプロジェクトの報告書を読んだりしています。かといってそれだけでは一日中とても暇になってしまうので、隣接する病院やVCTセンターというHIV検査のための施設のスタッフからも話を聞いたりして、コミュニティでどんな問題があるのか出来るだけ多くのことを理解しようとしています。

ケニア人と日本人との大きな違いは「暇」を受け入れることです。やることない時はなにもしなくて良いという考えを彼らは持っていて、砂糖たっぷりのミルクティーを飲んでただただ話していることもしばしば。最近はAphia PlusというHIV啓発プロジェクトの再開に向けて、スタッフも以前より慌ただしくしていますが…。僕は日本人なので、何もせずぼーっとしているのも嫌だなと思ってしまうので、そんな時はフィールドに行かせてもらうようにしています。
現在進行中のプロジェクトはないので、僕が主に行っているのは、以前にADEOが家の改築などのプロジェクトをおこなっていたムソマという村です。学費を払えずに一日中家にいる孤児の子供たちや、屋根が古く雨もしのぐことができない住宅に住む人々から話を聞き、実際にどのようなプロジェクトを行うべきかというのを他のスタッフと相談しながら決め、そのための資金を調達するプロポーザルを書くのが仕事という感じですかね。

ざっくり書くとこのような感じです。まだまだ自分は未熟だと痛感する毎日ですが、頑張ります。

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