2014年7月23日水曜日

100日

なにげなく手帳を眺めた。

昨日でどうやらケニアに来て100日が経ったらしい。
この100日間、良くも悪くも考えることはたくさんあった。

最近感じたこと。

日本人であるということ。
ケニアという日本から離れた国にいるからこそ、「日本」という国を意識する。この前たまたま東京を舞台にした映画を見て、自動ドアや満員電車、電灯に照らされた夜の街を歩く会社帰りの人々の姿に懐かしさと、ほのかな怖さを覚えた。
日本にいれば(というか東京にいれば?)、大概のものは手に入るし、大概のものは食べられるし、大概のことはできると思う。お金さえあれば。色々なものや人に溢れた世界には、色々な楽しみや財産も転がっていて、同時に色々な欲や嫉妬も溢れているのは自然なこと。
その点では、ケニアには色々なものが足りないけど、精神的にはよっぽど先進国だといえる。もしこれからうまい具合に経済成長して、色々なものや人を手に入れた時に、この精神的な豊かさがなくなっていくのかと考えると少し悲しい。

ただいまケニアは14:50です。体調不良、別の場所でのミーティング、大学の授業、原因不明というそれぞれの理由でなぜか4人スタッフが来ていなく、オフィスには2人のみ。今週はひたすらにADEO Busiaブログの更新をせかせかと進めていたのだけど、少し飽きたのでブログを更新しました。

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