2014年8月21日木曜日

スタツア➁

色々なところを訪問できて、とても感謝です。学生たちのために時間を割いてくださる皆様の優しさに頭が上がりません。続きまして…

【Tuko Pamoja】HIV陽性者の女性が、ビーズ・カバン・スカートなどを作成し販売することを手助けし、女性のエンパワーメントに貢献している団体。彼女らの話を聞いていると、支援ありきの考え方ではなくて、自分たちだけで何かを成し遂げてみせようという気概があって感銘を受けた。ブシアのムソマ孤児院では、ADEOに対して何かをしてくれるんじゃないかという期待感はものすごく感じて自分たちだけでなんとかしようという感じではないように思う。きっと毎日生きていくお金を得るだけでも簡単なことではないから、そのメンタリティにたどり着くまではとても大変だとは思うけど。Tuko Pamojaのメンバーのようなやる気があれば、最終的には自立してやっていけるような気もするけど、彼女らの勤勉さはとても珍しいようにも感じて、仮に受益者が怠惰であった場合にどこまで監視や介入をすべきなんだろうなと考えたりした。
最後にTuko Pamojaの陽性者グループにあなたたちの強さはどこから来ていると思うか。というものすごく雑な質問をした。彼女らは「最初から与えられることを期待していないから。何かを期待していたら依存状態が生まれる」とさらっと言っていたけど、その逞しさはどこから来ているんだ…。分からない…。



0 件のコメント:

コメントを投稿